●白いボール/王貞治・本間千代子
スポーツ選手の中には小林繁や増井山のような玄人はだしの人もいますが、殆どは全くのど素人という風情です。流石にピアノが趣味の王貞治は真面目に取組んでおり、その姿勢は評価出来ますが、やはり、この歌も御多分に漏れずいかにもスポーツ選手の歌だなぁ、としみじみ思わせてくれます。対する本間千代子は(最近この方完全に忘れ去られてしまいましたね)これがプロフェッショナルなのだ、と言わんばかりの高音を張り上げ、この対比が良い味出してます。世界のホームラン王なんだから、今更こんな物ほじくり出さなくても、というご意見があるかも知れませんが、この辺りがbonywalk的悪趣味にぴたっと嵌るんです。歌詞も単純で分かりやすくて良いですねぇ。
トホホ度 ★★★★ お笑い度 ★☆ 意味不明度 ☆
プレート蹴って 投げ込むボール
カンとバッターが 打つボール
ボールボール 白いボール
ベンチの仲間も スタンドからも
みんな見ている ひとつのボール
センター越えて ぐんぐん越えて
空へすわれて 飛ぶボール
ボールボール 白いボール
ベースを廻って 拍手に応え
ホームランだよ 嬉しいボール
グローブかえし 逆シングルで
横にころんで 取るボール
ボールボール 白いボール
ベースに入って ナインにまわし
ダブルプレーの 見事なボール