●Love For Sale / Anita O'Day
Love For Sale Love for sale,/愛の売り物だよ Let the poets pipe of love in their childish way,/詩人には子供っぽい愛の詩を歌わせておけ Love for sale./愛の売り物だよ
コール・ポーターが戦前、ミュージカルのために作詞作曲した歌で当時は放送禁止になっていたようです。日本の女性ジャズ歌手で、最初意味を知らずに歌っていたが、意味が分かって歌うのをやめたという人もいます。なぜか、この曲はジャズメン、ジャズ歌手が男女を問わず好んで取り上げる曲で、沢山の名演、名唱があります。その中で姉御肌のアニタ・オデイはバースの部分を省いてビりー・メイの軽快なアレンジと共に快調に気持ち良く飛ばしてます。
Appetising young love for sale./食欲をそそる若い愛だよ
Love that's fresh and still unspoiled,/新鮮でまだ痛んでない
Love that's only slightly soiled,/ちょっと汚れているだけの愛だよ
Love for sale./愛の売り物だよ
Who will buy?/誰か買わないか?
Who would like to sample my supply?/私の試供品を試してみない?
Who's prepared to pay the price, for a trip to paradise?
/天国への旅に誰か金を払わない?
Love for sale/愛の売り物だよ
I know every type of love better far than they./私はどんな愛も奴らずっとよく知っている
If you want the thrill of love, I've been through the mill of love,/もし愛のスリルをが欲しいなら、私は愛の工場からきてるんだよ
Old love, new love every kind love but true love./古い愛も、新しい愛も、どんな愛もあるよ、本当の愛以外はね
Appetising young love for sale./食欲をそそる若い愛だよ
If you want to buy my wares follow me and climb the stair/もし、私の商品を買いたいなら私について階段を登って頂戴
Love for sale./愛の売り物だよ
Love for sale./愛の売り物だよ
When the only sound in the empty street./人気のなくなった通りに聞こえるのは
The heavy tread of heavy feet that belong to a lonesome cop, I open shop./寂しい警官の重い足取りの重い足音だけ、(そんな頃)私はお店を開く
When the moon so long has been gazing down on the wayward ways of this wayward down that her smile becomes a mirk, I go to work./気まぐれな街の勝手な方向に伸びている街路をいつまでも見つめていると月も飽きて笑顔が作り笑いに変わる、(そんな頃)私は仕事にでかけるのよ。
コール・ポーターは、否定も肯定もせず、人間てのはこういうもんだという情緒抜きのカラッとした歌を作りたかったんだろうと思います。
コメント
「五線譜のラブレター」という映画がありましたね。
曲はとても素敵ですが、コール・ポーターのような男性とは付き合うことも、まして一緒に暮らすことなど出来ないなと思いました。
名曲の数々は、男性の恋人にむけて作られたのでしょうか?
Posted by: chiha | 2006年9月25日 19:55
五線譜のラブレターはコール・ポーターの話というので、見に行きました。エルビス・コステロやナタリー・コールと言ったゲストが見られたのは得した感じです。コール・ポーターは数々の名曲を残してますが、色々と噂があり、あの映画、特にアービング・バーリンが出てくるくだりなんかは少々怪しいですが、殆どは史実でしょう。
ジャズ界には麻薬と男色の噂は掃いてすてる程あるんですが、男色の噂のある人は才能豊かなミュージシャンが多いです。(有名になったから、やっかみ半分で暴露されるというのが事実かもしれませんが)
作詞・作曲をしている時の彼はきっと純粋にその情景を描いているのではと思います。そうだから、彼の歌がこれほど支持されるんじゃないでしょうか?そして仕事が終わったら自身の趣味に走るんだと思います。(真偽不詳)
Posted by: bonywalk | 2006年9月26日 09:14