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2006年10月25日

●I'll Never Fall In Love Again / Dionne Warwick

バート・バカラック(作曲)とハル・デヴィッド(作詞)のコンビで多くの曲が生まれましたが、これもその中のひとつです。特にバート・バカラックとディオンヌ・ワーウィックは相性が良いんでしょう、沢山のヒット曲があります。バート・バカラックの作る曲は派手な動きはありませんが、どれも心優しいメロディに溢れており、そのメロディをディオンヌが上手く活かしているように思えます。

I'll Never Fall In Love Again

What do you get when you fall in love?/恋をしたからって、一体何になる?
A guy with a pin to burst your bubble/貴方の夢を針で吹き飛ばすような男と
That's what you get for all your trouble/全てのトラブルは私のだけもの
I'll never fall in love again/もう恋なんかしない
I'll never fall in love again/もう恋なんかしない

What do you get when you kiss a guy?/男にキスしたからって、一体どうなるの?
You get enough germs to catch pneumonia/ばい菌もらって肺炎になる
After you do, he'll never phone ya/キスした後は彼は電話もしないでしょう
I'll never fall in love again/もう恋なんかしない
Don't you know that I'll never fall in love again/知らないの?私は恋なんかしないって

Don't tell me what it's all about/それが何なの なんて言わないで
Cause I've been there and I'm glad I'm out/今まで恋はしてきたけれど、今はそうじゃないから、嬉しいの
Out of those chains those chains that bind you/私をがんじがらめにする鎖から解放されて
That is why I'm here to remind you/だから、こうして貴方に忠告してるの

What do you get when you fall in love/恋をしたからって、一体何になる?
You only get lies and pain and sorrow/貴方が手に入れるものは嘘や苦しみ、そして悲しみだけ
So far at least until tomorrow/今のところ、とりあえず明日までは
I'll never fall in love again/恋なんかしない
No, no, I'll never fall in love again/いいえ、決して恋なんかしない

この曲は当初「プロミセス・プロミセス」の中で使う予定で作られたそうです。そのためかちょいとひねくれた歌詞になっています。特に「男とキスするとばい菌を貰って肺炎になる」というのはかなり強烈な珍しいフレーズです。そして、恋することの不利益を延々と述べた挙句、「とりあえず明日までは」恋はしない、というボャっとしていると聞き逃してしまいそうなさりげないオチを付けてニヤリとさせてくれます。

コメント

いいねぇ!Dionne。
何か難しい歌・曲でも彼女だと軽ぁ~るくシンプルに聴かせることができるねぇ!

最近は、こんな曲じっくり聴いた事なくて、採り上げて貰う歌手・曲を改めて”やっぱ!ええなぁ~”と感慨深げに昔を思い出します。
DionneのHPにアクセスしたら下記日程がありました。参考までに!

November 16
Directors Guild of America-Black AIDS Institute Gala Honors
Los Angeles,CA

思わず、体でリズムを刻んでしまいました。
とって軽快で、お洒落ですね。

Cause I've been there and I'm glad I'm out/今まで恋はしてきたけれど、今はそうじゃないから、嬉しいの
Out of those chains those chains that bind you/私をがんじがらめにする鎖から解放されて。

この歌詞、身につまされて、とてもお気に入りです。
苦しい恋はもうたくさん!楽しい恋がいいなあ・・

"Out of those chains those chains that bind you/私をがんじがらめにする鎖から解放されて。"
ですが、よく見ると"that bind you"ですから”貴方をがんじがらめにする”が正解ですね。なぜか、自分が縛られているという先入観でついこう訳してしまったんでしょう。

私ではなく、貴方を縛っていると言う事になると大分趣きが変わって来ます。

ディオンヌ・ワーウィックは例えばホイットニー・ヒューストンと比べてみると分かるように、声量、音域ともそれ程豊かというわけではありません。しかし、バートバカラックという軽みを身上とする作曲家と出遭った事で二人の嗜好が一致し、後世に残る数々のヒット曲が生まれたんだと思います。

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