2006年12月23日

●Greatest Love Of All / Whitney Houston

母はゴスペルシンガー、ディオンヌワーウィックは従兄弟という音楽環境で育ち、抜群の歌唱力でデビュー後一躍大スターになりました。映画「ボディガード」も成功でした。しかし、最近は特にこれと言った音楽活動は無く、最近ではボビーブラウンとの離婚が話題となったくらいですが未だ薬禍から立ち直れて居ないようです。早くカンバックして、あの素晴らしい歌声をもう一度聞かせてもらいたいものです。

Greatest Love Of All

I believe the children are our future/私は子供達が私たちの未来だと信じている
Teach them well and let them lead the way /彼らを正しく教え彼らに導いてもらおうShow them all the beauty they possess inside/子供達に自分が持っている全ての美を見せてやろう
Give them a sense of pride to make it easier/そして、そのためにプライドを持たせてやろう
Let the children's laughter remind us how we used to be/子供達の笑いで私たちの幼い頃を想い出そう
Everybody searching for a hero/誰もがヒーローを探している
People need someone to look up to/人は誰か尊敬する人が必要だ
I never found anyone who fulfill my needs/でも私は未だ自分の希望を満たしてくれる人に出会っていない
A lonely place to be/なんて寂しい
So I learned to depend on me/だから私は自分に頼る事を憶えた

I decided long ago, never to walk in anyone's shadows/私は随分前に誰かの影を歩かないようにしようと決めた
If I fail, if I succeed/たとえ失敗しても成功しても
At least I'll live as I believe/少なくとも私は私の信じるように生きていく
No matter what they take from me/私から何を奪っても
They can't take away my dignity/私の尊厳だけは奪えない

Because the greatest love of all is happening to me/だって最も偉大な愛が私の中に芽生えつつあるから
I found the greatest love of all inside of me/私は自分の中に最も偉大な愛を見つけた
The greatest love of all is easy to achieve/最も偉大な愛を抱く事は簡単
Learning to love yourself/自分自身を愛することを知る
It is the greatest love of all/それが最も偉大な愛

I believe the children are our future/私は子供達が私たちの未来だと信じている
Teach them well and let them lead the way/正しく教え彼らに導いてもらおう
Show them all the beauty they possess inside/子供達に自分自身が持っている全ての美を見せてやろう
Give them a sense of pride to make it easier/そして、そのためにプライドを持たせてやろう
Let the children's laughter remind us how we used to be/子供達の笑いで私たちの幼い頃を想い出そう

And if by chance, that special place that you've been dreaming of/たとえ夢見続けてきた事が特別なことが
Leads you to a lonely place/実らなくても、
Find your strength in love/貴方の愛の力を信じよう

子供こそが我らの未来。自分の幼い頃を思い出してみよう。自分自信を信じる事が最も偉大な愛。そして最後の3行で"I"が"You"に変わって、例え夢が実現しなくても強い愛の力で生きていこう、と呼びかけています。彼女の歌唱力と相俟って忘れ難い感動的な歌になりました。途中の"never to walk in anyone's shadows"は「誰にも頼らず生きていく」くらいの意味だと思います。
という訳で今年はこれで御仕舞。来年も愛の力を信じて頑張りましょう。

2006年12月19日

● あゝ修身/白木みのる

白木みのる氏は現在でも役者として御活躍の由ですが、やはり藤田まこととのコンビで出演していた「てなもんや三度笠」が思い出されます。白木みのるは意外にレコード出してますが、どれも一癖あります。この曲は 「あゝ修身」というタイトルで修身を揶揄するのかと思うとさにあらず。誠にりっぱな歌詞がついてます。笑っていいのか、感心して良いのか難しい処です。意味は良く分かる、笑うところは(はい)くらいでしょう。非常に採点に苦労させられます。まあ、固い事言わず教育基本法も改正された折でもあり、この歌を文部省唱歌に指定しては如何でしょう?ちなみにジャケ写を見るとタイトルは 「あっ修身」に見えますが正しくは「あゝ修身」です。

トホホ度★★★☆
お笑い度★★
意味不明度

  親に孝行しなはれや 兄弟仲良くしなはれや
  昔二宮金次郎はん 柴刈りしながら本読んだ
  (はれほれはれほれほんまかほ~い、
   はれはれほんまかほい)

  それより父ちゃん強くなれ(はい)カアチャンに負けてはあきまへん

  人間なまけちゃあきまへん 骨折り惜しんじゃあきまへん
  昔柳に飛びついた蛙の真似した道潅さん
  (はれほれはれほれほんまかほ~い、はれはれほんまかほい)
  それより父ちゃん強くなれ(はい)あの世で御先祖泣いとるで

  嘘を言うたらいけまへん 迷惑掛けたらいけまへん
  昔度々嘘言うた子供が狼に食べられた
  (はれほれはれほれほんまかほ~い、はれほれほんまかほい)

  それより父ちゃん強くなれ(はい)カアチャン強くてかなわんわ

2006年12月15日

●A Hazy Shade of Winter / Simon & Garfunkel

サイモンとガーファンクルというと最近ちょっと忘れられている感じがありますが、聞きなおしてみると良い歌が多いです。この歌は彼らのCBSでの4枚目にあたる"Book End"に収録されています。彼らには珍しいロック調ですが、12弦ギターの響きがさわやかに聞こえます。アルバムとしては”明日に架ける橋”のひとつ前で、人気、実力とも一番充実していた頃ではないでしょうか。ちなみにジャケ写はリチャード・アベドンです。

A Hazy Shade of Winter

Time, time, time, see whats become of me while I looked around for my possibilities/時よ、自分の可能性を捜しているうちに僕がどうなってしまったかをごらん
I was so hard to please/僕はなかなか満足しなかった
But look around, leaves are brown and the sky is a hazy shade of winter/あたりを見まわせば木の葉は茶色に変わり空はどんよりとした冬の影にかすんでいる
Hear the salvation army band down by the riverside/川べりの救世軍のバンドを聞いてごらん
it's bound to be a better ride than what you've got planned/君が計画したよりずっと良い乗り物になる筈だ
Carry your cup in your hand/手に君のコップを持ってごらん
And look around, leaves are brown now and the sky is a hazy shade of winter/あたりを見まわせば木の葉は茶色に変わり空はどんよりとした冬の影にかすんでいる

Hang on to your hopes, my friend/友よ、君の夢にしがみつけ
That's an easy thing to say, but if your hopes should pass away simply pretend that you can build them again/それを言うのは簡単だが万一君の夢が消えたら、単に、もう一度それを作り出せるというふりをするんだ
Look around, the grass is high the fields are ripe, its the springtime of my life/見てごらん、芝は高く伸び草原は萌えている、ボクの人生の春だ

Ahhh, seasons change with the scenery/季節は風景とともに変わり
Weaving time in a tapestry/時をタペストリーに織り込んでいく
Won't you stop and remember me at any convenient time/気が向いたらふと足を止め僕のことを思い出してくれるかい?
Funny how my memory skips/おかしな話だが記憶が飛んでいる
while looking over manuscripts of unpublished rhyme drinking my vodka and lime/未発表の詩の原稿に目を通しながらウオッカ&ライムを飲む
I look around, leaves are brown now and the sky is a hazy shade of winter/あたりを見まわせば木の葉は茶色に変わり空はどんよりとした冬の影にかすんでいる
Look around, leaves are brown there's a patch of snow on the ground/見てごらん、木の葉は茶色に変わり、ちらほらと雪が降っている.

舞台は丁度今頃の季節でしょうか。冬なので、安易にこの曲を引っ張り出してきましたが、難しいです。邦題は「冬の散歩道」とつけてありますが、特に散歩という感じは伺えません。時間を往き来するという感じでしょうか。無理やり妙な解釈をつけるより素直に聞くことに致しましょう。上手い訳がありましたら、コメントお願いします。

2006年12月07日

●恋のぼんちシート/ザ・ぼんち

将に一世風靡したザ・ぼんちの最初のレコードです。何しろ、漫才師が武道館を一杯にしたというのは前代未聞でしょう。当時はメンズクラブから抜け出たようなアイビールックと関西の漫才師というミスマッチもおさむちゃんの人徳で可愛く見えました。この歌は当時有名なレポーターの川崎さん、山本さんをネタにして50万枚以上売れたそうです。良く聞いてみるとバックのアルトサックスは誰かは分かりませんが結構前衛してて歌とのミスマッチがこれまた面白い良く出来た曲です。”珍盤、奇盤じゃないよ”という突っ込みはご勘弁下さい。

トホホ度★★★
お笑い度★★★☆
意味不明度★★★




2006年12月03日

●Midnight Train To Georgia / Gladys Knight & The Pips

ご当地ソングというのはその地名(例えば長崎とか横浜)でなんとなくその曲の雰囲気が決まってきます。ジョージアは南部という事もあり、なぜか懐かしい田舎町のイメージがあります。レイチャールズの「我が心のジョージア」とかブルックベントンの「レイニーナイトインジョージア」もそんな感じの名曲です。グラディスナイトは長いキャリアがあり、現在も活躍しています。ディスコ時代には「イマジネーション」という大ヒット曲があり、どこのディスコでも必ず一度は掛かってました。

Midnight Train To Georgia

LA proved too much for the man/LAはあの人にはきつ過ぎて
(too much for the man He couldn't make it)/(きつ過ぎて目的も達せられなかった)So he's leaving the life he's come to know/だから彼はやっと覚えた生活を捨てる

(He said he's going) He said he's going back to find (going back to find) /彼はこれから見つけに帰る
woo woo woo what's left of his world, the world he left behind not so long ago/自分の世界に置いてきたもの、ちょっと前にあの人が置いてきた世界を

He's leaving (leaving)/彼は旅立つ
on that midnight train to Georgia (leaving on a midnight train)/ジョージア行きの夜汽車で
Said he's going back/元に戻るって言っているわ
(going back to find) to a simpler place and time/もっと素朴な場所と時間を見つけに
(and when he takes that ride) oh yes he is (guess who's gonna be right by his side) そして彼がその汽車に乗った時、彼のそばに居るのは誰だと思う?

I'll be with him/私があの人といっしょに
(I know you will) /(それくらいわかっているさ)
on that midnight train to Georgia (leaving on a midnight train to Georgia whoo whoo) /あのジョージアに行きの夜汽車に乗って(ポッポー)

I'd rather live in his world (live in his world) than live without him in mine/彼のいない私の世界よりも彼の世界で暮らしたい
(world, world it's his, his and hers alone)/(彼の世界 彼と彼女だけの世界)

He kept dreaming (dreaming) that some day he'd be a star/あの人はいつかスターになるって夢を見つづけた
(a superstar but he didn't get far)/ (スーパースター,でも駄目だった)
But he sure found out the hard way that dreams don't always come true (dreams don't always come true)/ でもきっと身に染みてわかったのよ夢は必ずしも叶わないってことが
oh no (uh uh no uh uh)/ (そう そう そう)

So he pawned all his hopes (whoo whoo whoo whoo)/だから夢を全部質に入れて
and he even sold his own car(whoo whoo whoo whoo )/自分の車さえ売って
And bought a one way ticket back to the life he once knew/そして昔馴染んだ生活に戻る片道切符を買った
oh yes he did he said he would/あの昔馴染んだ暮らしに戻るって言っていた

Now I'm gonna be with him (I know you will) on that midnight train to Georgia (leaving on a midnight train to Georgia) (whoo whoo) /私はあの人と一緒に(それくらいわかっているさ)ジョージア行きの夜汽車で帰る(ポッポー)

I'd rather live in his world (live in his world) than live without him in mine/彼のいない私の世界よりも彼の世界で暮らしたい
(world, world it's his, his and hers alone)/(彼の世界 彼と彼女だけの世界)

(Whole love) Whole love/すばらしい愛
(on aboard) on aboard the midnight train to run/夜汽車に乗って走る
(on aboard the midnight train to go)/(夜汽車に乗って行く)

Whole love (whole love)/すばらしい愛
on aboard (on aboard) gotta board the midnight train to go/夜汽車に乗って行かなくちゃ
(on aboard the midnight train to go)/(夜汽車に乗って行く)

My world,(whole love) his world/私の世界(すばらしい愛)彼の世界
(on aboard) our world, (midnight train to go)/(汽車に乗って)私たちの世界
mine and his alone/私と彼だけの世界

I've got to go (whole love)
I've got to go (on aboard)
I've got to go (midnight train to go)
I've got to go (whole love)
I've got to go (on aboard)
(midnight train to go)

My world, (whole love)
his world, (on aboard)
my man, his girl (midnight train to go)
I've got to go...

スターを夢見てLAへ来たけれど夢叶わず。夜汽車で故郷のジョージアへ帰る彼。でも私がついて行くわ。始めは夢破れた彼が主役かと思いましたが、最後に"I've got to go"と叫んでいる私が主役だと分かります。この懐かしい慣れ親しんだジョージアへ飛行機でなく、二人で夜汽車に乗って帰るという処が泣かせますね。但し一緒に行く彼女がジョージア出身かどうかは分かりません。そうでない方が物語的には良いですね。グラディスナイトとピップスの掛け合いですがバックのピップスがグラディスナイトの歌詞をなぞるのではなく、進行させてますので、訳が書きにくく、読みにくくなりましたが、意味は分かりやすいと思います。何度も出てくる"whoo whoo"はネットで調べてみたところ、どうも汽車のシュッポッポという音を表しているようです。