« Call Me / Eliane Elias | メイン | Let's Stay Together / Al Green »

2007年11月 7日

●面積・ア・ゴーゴー/桂三枝

やっとの事で「ゆとり」教育が見直しになり、小学校で台形の面積が復活したそうで、まずはご同慶の至りという処でしょうか。ところが、既に現在の日本の教育を憂い、近年とみに衰えた小学生の算数力を強化するために立ち上がった男が大阪にいたんです。桂三枝師匠が自ら正方形や三角形、台形等の公式をラップ風に歌って、良い子に覚えて貰おうとい目論見です。しかし実際にやってみると、面白くもなんともないレコードが出来上がってしまいました。どこかでボケが出るかなとも思ったんですが、それも無し。といってもこれは作詞のなかにし礼氏の責任ですが。トホホ度は久々の満点を献上致しましょう。尚、歌詞は長いのと数式が書きにくいので今回は割愛です。

トホホ度★★★★★
お笑い度★★★
意味不明度★☆





コメント

流石と言いましょうか?すばらしいと言いましょうか。出来る人の違いが分かるような?曲ですねぇ!
今時の歌手?作詞作曲家に「こんなん、創ってみ!」といってもドダイ無理でしょう。
やはり、若いときには”バイタリティ”が一番です!

作詞のなかにし礼先生も良く書いたと思うね。平成の御世には、こんな歌作る奴はいないでしょう。これぞ昭和の遺産です。

昔、むかし、まだまだバイタリテイの会った頃、子どもたちにお歌で九九を教えようとしたことがありました。かけ算の歌があるんです。“線路はつづくよ、どこまでも”の替え歌ですが。♪1×1は~1、1×2は2.1×3は~3,1×4は4.♪何となく口ずさめませんか?でも、普通にお風呂で覚える方が、楽のようでした。
 この歌を聴いたとき、これは行ける!!と思ったのですが。精々三角形くらいまでで、扇形までくると、ちょっと。。。
 しかし、なかにし礼先生の、子どもたちへの熱い思いはズシンと伝わってきました。「詰め込み教育」が悪いと「ゆとり教育」へ。今度は、学力が落ちたと「脱ゆとり」へ。コロコロ変えてくれるえらいさん方に、この歌を聴かせたいものです。

 昨日”内田樹”の講演を聞きに行きました。面白いひとです。
この講演の本来の対象者は所謂”教育者のタマゴ”達でしたが、聴講できるとのことで参加しました。
 演題「学ばない理由、働けない理由」
上手く要約は出来てないと思いますが、凡そ次の通りです。
*70年代以前は”家庭内労働”が子供を教育してきたが、それ以降は”消費”が先にきてしまった。落語の「雛鍔」のように我々世代(昭和30年前後まで)は子供の頃「お金は汚い」と躾けられてきたが、今時は「お手伝いはしなくていいから、勉強しときなさい」という家庭が多いらしい。この出足のツマヅキが将来にわたって問題を起す原因。
 *有用性が解らなければやらない。
 *尺度の狭い範囲で価値を測ろうとするが、物差しでは図れないものがあることが判らない。
子供だけではなく、大学卒業した立派な社会人?(22~35歳)の30%が転職を考えているらしい。「こんなハズじゃなかった。自分に合ってない。」が理由らしい。これは文科省・日教組の支配下にあるところの教育者の一貫した指導方法、「自分の適性!を見つけ、学校も職場もそれにあった場所を選ばなければならない」・・・ということらしい。

関西大学の校舎移転問題で高槻市の駅前に30階建てのビルを建てそこに幼稚園から大学院までを押し込む!という暴挙が経営コンサルタントの発案であるらしいのですが(かなりの変更ありとの事)、まさにエスカレーター式の有り様が浮き彫りにされて教育の根本から外れている。”二十年前後までの自分の将来が見えてしまっている”状態!

突然の結論ですが、「教育者は、子供のフレームワークを超え、子供に暗示をかけてやり”欲望”を与えてやらなければいけない。」ということでした。
なかなか上手く要約できませんし、昨晩酒飲んで忘れてしまったこともあり申し訳ありません。お後がよろしいようで・・・・

講師のサイト
http://www.tatsuru.com/

Minさん:
単なる珍盤と思ってアップしたのですが、貴殿の熱意をもってすれば、この歌も何か社会のお役に立つかもしれませんね。扇形迄はちょっとという事であれば、その部分は切ってしまえばよいと思いますが、如何でしょう。

そうですね。確かに、だんだん、密かに、このまま単なる珍盤にしておくのはもったいない・・・と言う気になってきました。ちょっと、聞かせてみようかな??

コメントする