2008年02月24日

●IEKI吐くまで/片岡鶴太郎

まずタイトルが非常に良いです。何かを予感させます。そして片岡鶴太郎、堂々の熱唱。昭和ムード歌謡の王道と言った感じで決めてます。前川清と再結成したクールファイブに是非歌ってもらいたい程です。作詞は秋元康で、やや意味不明です。特に意味も無く(?)、しびれふぐ、蟻のとわたり、お稲荷さん、などという単語を滑り込ませ、自分でにやついてる顔が浮かんできます。尚、音質が今市ですが、大目にみてやって下さい。

トホホ度★★★☆
お笑い度★★★☆
意味不明度★★★☆


  ぐっとこみあげる
  せつない思い飲み込めば
  少し酸っぱい味がした
  馬鹿よね 私本気みたいよ

  一度は別れた あなただったのに惚れちゃった
  骨の髄まで しびれふぐ
  立ってられない

  男と女のやじろべえ
  どちらかに傾けば未練

  ああIEKI吐くまで IEKI吐くまで
  飲んで飲まれて 夢に落ちてく
  ああIEKI吐くまで IEKI吐くまで
  あなたを愛しつづけても
  出したIEKIは戻らない

  つんとただよった
  黄色いウソを押し戻し
  舌に残った恋心
  だめだわ 私その気みたいね

  あんなに傷つき 泣かされたのに惚れちゃった
  蟻のとわたり ナイアガラ
  想い出の花火

  昨日と明日のやじろべえ
  指先で傾けて 涙

  ああIEKI吐いても IEKI吐いても
  騙し騙され 腕に落ちていく
  ああIEKI吐いても IEKI吐いても
  あなたを忘れられなくて
  いつも背中をさすられた

  男と女のやじろべえ
  どちらかに傾けば未練

  ああIEKI吐くほど IEKI吐くほど
  抱いて抱かれて 愛に落ちていく
  ああIEKI吐くほど IEKI吐くほど
  あなたのお稲荷さんが
  五臓六腑にしみわたる

2008年02月17日

●You're Beautiful / James Blunt

去年からラジオでしばしば聞いて気になっていた曲です。歌っているジェームズ・ブラントは1974年に英国の軍人一家に生まれ自身も英国軍人としてコソボのPKO活動に従事していたそうです。除隊後シンガー・ソングライターとなり、この曲がヒットしました。

You're Beautiful

My life is brilliant./僕の人生は輝いている
My life is brilliant./僕の人生は輝いている
My love is pure./僕の愛は純粋なんだ
I saw an angel./僕は天使に出会った
Of that I'm sure./本当だよ
She smiled at me on the subway./彼女は地下鉄で僕に微笑みかけた
She was with another man./彼女はほかの男と一緒だった
But I won't lose no sleep on that,/でも僕はそんなことで眠れなくなくなったりしない
'Cause I've got a plan./だって、僕には計画があるから

You're beautiful. You're beautiful./君は美しい 君は美しい
You're beautiful, it's true./君は美しい、本当だよ
I saw your face in a crowded place,/君の顔を人ごみの中で見つけた
And I don't know what to do,/でも、どうすれば良いか分からない
'Cause I'll never be with you./だって、僕は決して君と一緒に居ることはできないんだから

Yeah, she caught my eye,/そう、彼女と目が合ったんだ
As we walked on by./僕たちがすれ違ったときに
She could see from my face that I was fucking high,/彼女は僕の顔を見て僕が舞い上がっていたことに気がついただろう
And I don't think that I'll see her again,/もう二度と彼女に会えるとは思わないけれど
But we shared a moment that will last till the end./僕達は最後まで続くひと時をを共にしたんだ

You're beautiful. You're beautiful./君は美しい 君は美しい
You're beautiful, it's true./君は美しい、本当だよ
I saw your face in a crowded place,/君の顔を人ごみの中で見つけた
And I don't know what to do,/でも、どうすれば良いか分からない
'Cause I'll never be with you./だって、僕は決して君と一緒に居ることはできないんだから

You're beautiful. You're beautiful./君は美しい 君は美しい
You're beautiful, it's true./君は美しい、本当だよ
There must be an angel with a smile on her face, when she thought up that I should be with you./彼女が僕と一緒に居るべきだ気づいた時、きっと彼女の微笑みには天使が宿るはずだ
But it's time to face the truth,/でも今は真実と向き合う時だ
I will never be with you./僕は決して君と一緒に居ることはできないんだ

問題は8行目と9行目です。"sleep"は睡眠ですが、9行目の"plan"と上手くマッチしないように感じます。ネットを見ると"sleep"を「永遠の眠り」"plan"を「自殺」と解釈している人がいました。そうだとすると後の"But we shared a moment that will last till the end."や最後の"But it's time to face the truth, I will never be with you."は辻褄が合ってきます。その積りで震えるような、訴えるような歌声を聴いていると何か映画の一場面を見ているような気がします。"You're beautiful"と何度も連呼していますが、"I love you"よりストレートに気持ちが伝わって来ます。そしてラストは"I will never be with you."で意外なほどあっさりと終わっているのも余計に寂しさを感じさせます。いや「自殺」は重すぎる。単に地下鉄で見かけた誰か知らない男と一緒に居た彼女が忘れられないんだ、というあっさりした解釈も勿論成り立ちます。どう思います?

2008年02月09日

●イタイのそこが/Mr.オクレ

元々はベースを弾いていたそうですが、お笑いに転じて鳴かず飛ばず。その後村上ショージ、前田政二と何人トリオとして俺たちひょうきん族のレギュラーになり人気が出た、とウィキペディアに書いてありました。特にこれといった芸も無く、やる気なさそうな処がオクレさんの持ち味でしょう。最近は偶に吉本新喜劇に出演してるようです。この曲は、ジャケット見るだけでもう充分という感じです。彼の歌はちょっと硬く、やる気ないのか、緊張してるのか不明です。しかし何と言ってもこのアレンジ。間奏が全くのサンタナのパクリというところが笑えます。資料によりますと奥田瑛二がカバーしているようです。(未聴)

トホホ度★★★★
お笑い度★★★
意味不明度★★★☆


  イタイの イタイの
  そこが とても イタイの
  ダメなの ダメなの
  そこが とても ダメなの

  私 アンタを 今でも好きなの
  アンタの 子供みたいな
  とこが 好きなの

  私 アンタに みつめられると
  今でも 心が
  熱く 濡れるの

  ララララ

  お金が何になるのさ
  車が何になるの
  愛が無けりゃ 愛が無けりゃ
  何も始まらない

2008年02月04日

●Stand By Me / Ben E. King

映画「スタンド・バイ・ミー」でリバイバルヒットした事もあり、Ben E. Kingはこの一曲のOne Hit Wonder(一発屋)と思われてる節もありますが、以前はドリフターズのリード・ボーカルとして活躍しており Under The Boardwalk(渚のボード・ウォーク), Save The Last Dance For Me (ラストダンスは私に) が大ヒットしています。また、Ben E. King 名義でも Spanish Harlem というヒットがあります。

Stand By Me

When the night has come/夜が来て
And the land is dark/あたりは暗く
And the moon is the only light we see/月明かりしか見えなくても

No, I won't be afraid/決して怖くない
Oh, I won't be afraid/ちっとも怖くない
Just as long as you stand, stand by me/君がそばにいてくれさえすれば

So, darling darling/だからダーリン ダーリン
Stand by me/そばにいてほしい
Oh stand by me/そばにいてほしい
Oh stand, Stand by me/そばにいてほしい
Stand by me/そばにいてほしい

If the sky that we look upon/見上げている空が
Should tumble and fall/万一崩れ落ちてきても
Or the mountain/それとも山が
Should crumble to the sea/万一海に崩れ落ちても

I won't cry, I won't cry/私は泣かない、泣きはしない
No, I won't shed a tear/いや、涙は流さない
Just as long as you stand/君がいてくれさえすれば
stand by me/君がそばにいてくれれば

Whenever you're in trouble/君が困っている時はいつだって
Won't you stand by me/そばにいてくれないか
Oh stand by me/そばにいてほしい
Oh stand now/そばにいてほしい
Oh stand/そばにいて
Stand by me/そばにいてほしい

この歌の主人公は彼女が側に居てくれれば、僕、夜、辺りが暗くなっても怖くないよ、君さえいれば、空が落ちようが、山が崩れようが平気だよと言ってます。なんかちょっと弱気な青年です。処が、最後になって突然、かなり力みながら"Whenever you're in trouble"と言い出して、ちょっと分かりにくくなりました。"Whenever I'm in trouble"なら、僕が困った時はいつでも、となり、前とスムースに繋がります。ここを文字通り解釈すると「どんな時でも君がトラぶった時は、僕の側においで」という訳で、多分君が困った時は僕と一緒に居て(君を助けてあげよう)、と言ってるのでしょう。これでやっとお互いの助合いになりました。処で、何度も出てくるdarlingは男女を問わず、最愛の相手の指しているのですが、日本語で何と言ってよいか分からず、カタカナのままにしてしまいました。