2009年5月31日

●アハハの居酒屋/木村充揮と大西ユカリ

憂歌団の木村充揮と大西ユカリというコテコテ大阪度★★★★★の二人が「それから」という焼酎のCMソングを歌った時、ついでにできたB面です。大昔「森トンカツ、泉ニンニク、、」という替え歌がありましたが、これも同様の趣向で、かなりの高トホホ度が期待できます。しかし、これだけ派手に大声でやられると返ってさっぱり感もあり、配点が難しい処です。なにはともあれ、しょっちゅう焼酎飲んで元気にやりましょう、という気分にさせる近頃珍しい明るい歌になってます。

トホホ度★★★☆
お笑い度★★★
意味不明度★★☆

  
 しょっちゅう 焼酎 今夜も仲間とアハハのハ
 しょっちゅう 焼酎 みんな酒飲んでアハハのハ

 今日もしっかり働板ワサ
 一杯力をだし巻き玉子
 自分に言いましょお疲れ秋刀魚
 みんなで言いましょお疲れチャンヂャ

 しょっちゅう 焼酎 今夜も仲間とアハハのハ
 しょっちゅう 焼酎 それからそれからアハハのハ

 もづくとあいつも車海老
 あの人今日はコーンバタ-
 みんなが集えば良いな蒲鉾
 みんなで飲めば良いキムチ

 しょっちゅう 焼酎 今夜も仲間とアハハのハ
 しょっちゅう 焼酎 みんな酒飲んでアハハのハ

 ちょっと愚痴っていいガシラ
 聞いてあげるよ話してグラタン
 まあ、いつも上手くはイカ納豆

 仕事の話はもうお焼売
 楽しい話をシーザーサラダ
 楽しく飲めば気分がイイダコ
 声がでかくてご明太子

 仲間がいるから嬉しいナンコツ
 悩みも不満もとん平焼き
 わいわい飲もうよ笑いコロッケ
 笑えばみんなおもろい顔ジャガ

 しょっちゅう 焼酎 今夜も仲間とアハハのハ
 しょっちゅう 焼酎 それからそれからアハハのハ

 しょっちゅう 焼酎 今夜も仲間とアハハのハ
 しょっちゅう 焼酎 みんな酒飲んでアハハのハ

 しょっちゅう 焼酎 今夜も仲間とアハハのハ
 しょっちゅう 焼酎 みんなが集まりアハハのハ

 しょっちゅう 焼酎 今夜も仲間とアハハのハ
 しょっちゅう 焼酎 それからそれからアハハのハ

2009年5月24日

●My Foolish Heart / Carmen McRae

ジャズボーカル界の姉御と呼ばれたカーメン・マクレーの若い頃の録音です。歌の旨さは言うまでもありませんが、未だ姉御と呼ばれる以前の初々しさが感じられます。邦題は「愚かなりし我が心」で同名の映画の主題歌のようです。

My Foolish Heart

The night is like a lovely tune, beware my foolish heart/夜は素敵な音楽のよう、油断しないで私の愚かな心
How white the ever constant moon, take care, my foolish heart/今日に限ってなんて月が白々としているのかしら、油断しないで私の愚かな心
There's a line between love and fascination/愛と誘惑とは別物
That's hard to see on an evening such as this/こんな夜には分からなくなってしまう
For they both give the very same sensation when you are lost in the magic of a kiss/だってキスの魔法で自分を無くしている時、どちらも同じ感動を与えてくれるから
His lips are much too close to mine, beware my foolish heart/彼の唇が近すぎる、油断しないで私の愚かな心
But should our eager lips combine, then let the fire start/でも、もし私たちの唇が一つになるなら、火を付けてしまいましょう
For this time it isn't fascination/今度は只の誘惑でなく
or a dream that will fade and fall apart/色褪せてバラバラになってしまう夢でも無いから
It's love this time it's love, my foolish heart/今度こそ愛、それは愛なのよ、私の愚かな心

彼女の心が揺れています。善と悪、LoveとFascinationの間で揺れ動く浮気でしょうか?それとも何度も騙されて身構えているところでしょうか?映画を見た訳ではないので確かな処は分かりませんが、意外にあっさり結論が出てしまったようです。この曲は多くのミュージシャンが取り上げていますが、ビル・エバンスの有名なアルバム"Waltz For Debby"の中のMy Foolish Heartは素晴らしい歴史的な演奏です。一音一音、カーメン・マクレーよりもかなり真剣にLoveとFascinationの間で悩んでいます。

蛇足かもしれませんが、ネットで上手い訳を見つけました。

夜は甘いムード音楽に似てるわ
気をつけて、私のおバカな心
変わることのない月が輝いてる
用心してね、私のおバカな心
恋愛と気まぐれは全然ベツモノ
でも、その識別は意外とハード
とくに、こんな夕暮れはヤバい

どっちも同じに思えてくるわ
お前がキスの魔法でフラつくと
ああ、彼の唇が近づいてくるわ
気をつけて、私のおバカな心
...でも、唇が重なり求めあうと
ぱっと火が燃え上がってしまう
これは気まぐれなんかじゃない
消えてなくなる夜の夢でもない
愛なのよ、今度のは愛だわ
きっとそうよ、私のおバカな心

2009年5月 2日

●セイタカアワダチ草/十朱幸代

インパクトのある曲名です。セイタカアワダチ草というと近寄るだけでアレルギーというか花粉症になりそうで、皆避けて通っていたものです。しかし、ネット検索によれば、セイタカアワダチ草は特に花粉症の原因にはならないそうで、これまで長い間濡れ衣を着せられていたようです。しかし、曲名を敢えて「セイタカアワダチ草」としなければならなかったというとそういう必然性は感じられませんね。十朱幸代はバス通り裏の昔から優秀な女優ではありましたが、歌はお聞きの通りかなりトホホ度高いです。惚れた彼氏が誰かと沖縄に行っちゃったようですが、「手紙のひとつも出したいがけれど ベースの区別も つきゃしない」というのはなかなかの名文句です。この歌の中で唯一の収穫でしょうか。

トホホ度★★★★
お笑い度★★
意味不明度★★★

  誰かとどこかで 折合いつけて
  ポップ・コーンみたいに はじけたか
  それとも生活に 見切りをつけて 
  帰っていったか 故郷へ

  それはないじゃない
  あいつに惚れて あずけた夢を
  分かってくれとは 言わないが
  あたしにゃ沖縄 遠すぎる
  あたしにゃ沖縄 遠すぎる

  コバルト・ブルーの あいつの街に
  燃えるか セイタカアワダチ草
  手紙のひとつも 出したいけれど
  基地(ベース)の区別も つきゃしない

  それはないじゃない
  あいつに尽くし 疲れた夢を
  分かってくれとは 言わないが

  あたしにゃ沖縄 遠すぎる
  あたしにゃ沖縄 遠すぎる