2010年4月30日

●I heard it through the grapevine / Marvin Gaye

マービン・ゲイの歌もこのブログには未だだったので、この曲を選んでみました。マービン・ゲイの歌を彼の歌として意識して聞いたのはこの大ヒットが初めてだったかもしれません。それまで聴きなれていたスパイダースやゴールデン・カップスと比べてかなりカッコ良いという感じがしたものです(当然か?)。デビューした頃はMarvin Gayと綴っていましたが、多分ゲイと誤解されるのを恐れて(?)Marvin Gayeと名前を変えたようです。邦題は「悲しいうわさ」

I heard it through the grapevine

Ooh, I bet you're wondering how I knew/僕がどうして気がついたか不思議に思っているんでしょう
about you're plans to make me blue with some other guy that you knew before/昔の男とつるんで僕を悲しい気分にさせようとしている事を
Between the two of us guys you know I love you more/二人の間では僕の方がもっと君の事を愛しているのは分かるだろう
It took me by surprise I must say/正直言って驚いたよ
When I found out yesterday/それが分かったのはつい昨日の事だった
Don't you know that I heard it through the grapevine/風の噂で聞いたって知らないの?
Not much longer would you be mine/君はもう僕のものじゃない
Oh I heard it through the grapevine,/風の噂で聞いたんだ
Oh and I'm just about to lose my mind/僕は自分を見失ってしまいそう
Honey, honey yeah.

I know that a man ain't supposed to cry,/男はなかなか泣かないと思ってる
But these tears I can't hold inside/でも涙が溢れて止まりそうも無い
Losin' you would end my life you see,/君を失うことは僕の人生のお仕舞いなんだよ
Cause you mean that much to me/それほど君の存在は大きいんだ
You could have told me yourself/君が打ち明けてくれていれば
That you love someone else insted I heard it through the grapevine/風の噂じゃなくて、誰か僕以外の他の人を愛しているという事を
Not much longer would you be mine/君はもう僕のものじゃない
Oh I heard it through the grapevine,/風の噂で聞いたんだ
And I'm just about to lose my mind/僕は自分を見失ってしまいそう
Honey, honey yeah/ねぇ、君

People say believe half of what you see, son/息子よ、自分の見るものの半分を信じろと人は言う
and none of what you hear/そして自分の聞くことは信じるなと
I can't help bein' confused/混乱せずにはいられない
If it's true please tell me dear?/もしそれが本当なら教えて
Do you plan to let me go/君は僕を捨てるのかい?
For the other guy you loved before?/以前君が愛した男の為に
Don't you know I heard it through the grapevine/風の噂で聞いたの知らないの?
Not much longer would you be mine/君はもう僕のものじゃない
Baby I heard it through the grapevine,/風の噂で聞いたんだ
Oh just about to lose my mind/自分を見失ってしまいそう
Honey, honey yeah/ねぇ、君

Honey, honey I know that you let me go/分かってる、君が僕を捨てようとしてるって事
Said I heard it through the grapevine/風の噂で聴いたって言ったろう

彼女が昔の男とよりを戻したようだと風の噂で聞いてしまった。なぜ、僕に直接言ってくれなかったのか?と溢れる涙を堪えて堪えきれない悲しい歌です。"I heard it through the grapevine"は風の噂とか町の噂で聞いた、或いは知ったという意味です。何故 through grapevineがそういう意味になるのかは分かりませんが日常会話でこのフレーズが出てくるとついこの歌のメロディが頭の中で鳴り続けてしまいます。

2010年4月18日

●チャンバラ・マンボ/トニー谷

先日、ゴンチチの番組で珍しくトニー谷が掛かりました。トニー谷は「さいざんすマンボ」が有名ですが、この歌もいかにもトニー谷らしく、怪しげな英語を交え、「ちゃんばら」と「ジャンバライヤ」を掛けたり、後半には「雨に歌えば」の一節も取り込んで、結構笑える月形半平太です。しかし、こういう芸はもう死滅したのでしょうか?誰か後継者が出てきても良いように思うんですが。歌詞はややこしいので、省略しました。まずは聞いてみて下さい。尚、今の処、トニー谷の音源はCDでは大滝詠一がプロデュースしたこれしかありません。また大滝詠一には小林旭の未発表曲を発掘し、収録した「アキラ」という労作もあり、どちらも昭和歌謡研究に大きく寄与する立派な仕事だと思われます。

トホホ度★★★
お笑い度★★★☆
意味不明度★★★☆

 
  
  
 

2010年4月 4日

●My Cherie Amour / Stevie Wonder

「あの歌のココロ」もかなりの曲数になりましたが、リストを改めて見るとスティービー・ワンダーの歌が無いのに気付き、「マイ・シェリー・アモール」を取り上げてみました。日本では「イエスターミー(原題は"Yester me, yester you, yester day")」のB面になっていますが、ビルボード的にはマイシェリーアモールの方が上でイエスターミーも良い曲ですが、自分としてはマイシェリーアモールの方が好きでした。その頃はB面ばかり聞いていたような気がします。

My Cherie Amour

La la la ...
My Cherie Amour, lovely as a summer day/僕のシェリー・アモール、夏の日のように愛らしい
My Cherie Amour, distant as the milky way/僕のシェリー・アモール、銀河のように遠い
My Cherie Amour, pretty little one that I adore/僕のシェリー・アモール、僕が崇拝するかわいい子
You're the only girl my heart beats for/君は僕の胸が高鳴るただ1人の少女
How I wish that you were mine/君が僕のものだったら どんなにいいだろう 

In a cafe or sometimes on a crowded street/カフェでも 時には込み合う通りでも
I've been near you, but you never noticed me/僕はずっと君の近くにいた、でも君は決して僕に気付かなかった
My Cherie Amour, won't you tell me how could you ignore/僕のシェリー・アモール、どうして無視できるのか教えてくれない?
That behind that little smile I wore/僕が装うかすかな笑みの裏にあるものを
How I wish that you were mine/君が僕のものだったら どんなにいいだろ

La la la ...La la la ...
Maybe someday, you'll see my face among the crowd/たぶんいつの日か、君は僕の顔を人込みの中で見つけるだろう
Maybe someday, I'll share your little distant cloud/たぶんいつの日か、君の少し離れた雲を分かち合うだろう
Oh, Cherie Amour, pretty little one that I adore/シェリー・アモール、僕が崇拝するかわいい子
You're the only girl my heart beats for/君は胸が高鳴るただ1人の少女
How I wish that you were mine/君が僕のものだったら、どんなにいいだろう

La la la ...La la la ...

"distant cloud"は直訳すると「遠くの雲」ですが、「別の雲」と訳される事が多いようです。日本風に言うと「明日は明日の風が吹く」の風にあたります。いつの日か君の雲と少し離れた僕の雲が一緒になり、それを分かち会う日が来るだろう、という淡い願望が表現されています。歌詞的に難しい処は殆ど無いので、高校生なら問題無く歌える気持ちの良い曲だと思います。